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前から気になってた【THEREMIN】-テルミン-を見てみました。
1919年にソ連のレオン・テルミン博士によって開発された世界初の電子楽器テルミン。手を何かに触れる事なく音を奏でる楽器です。
テルミン博士はアメリカのニューヨークにて活躍し、ダンサーの体の動きに合わせて音を奏でる装置の研究もしていたみたいですが、祖国ソ連のKGBに軍事的な目的で誘拐され、翻弄されてしまうテルミン博士のドキュメンタリー映画です。
シンセサイザーの生みの親、ロバート・モーグ博士、テルミンをロックに注入したビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンも出演しており、非常に興味深い内容です。『知ってるつもり』を見る感覚でご覧になって下さい。
奏法は、片方の手をボリューム調整として、グリッサンドやスタッカートとしても使い、もう片方の手で音程、ビブラートなどを表現する様なのですが、まるでオペラを聞いているかのような音色で、これまた"Funny Sound"です。
当時の映画では、ヒッチコック映画などのちょっと恐くて奇妙な映画や、シーンで多用されているみたいです。
このテルミンの開発がなければ、小室哲哉氏の歴史も若干変わっていたことでしょう。
個人的には、これからの小室哲哉氏にはかなり期待しておりますが...
1920年代に製造販売された、このシンプルでスタイリッシュな最先端なルックスもさることながら、構造も真空管と電気コイルを使用しただけの単純構造。
自宅が広ければ、インテリアとしても良さそうですが、当時のオリジナルは生産台数も少ない為、非常に高そうです。
なので...
これを見て”エアー”テルミンを練習する事にします。